滝川クリステル

●新事務所のエースとしてフル回転させられ…

 滝川クリステル(31)が働きまくっている。

 先週21日に「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞して表彰式に出席。今週27日にはスイスのファッションブランド「アクリス」が気品漂う女性有名人に贈る「Graceful Woman Award」の特別賞を受賞してイベントに登場し、滝川は「女性として輝いていると認められているんだとしたら、大変うれしい」と大喜びだった。

 これまで、滝川がこの手のイベントに出席する機会は少なかった。滝川は共同テレビに所属するアナウンサーで、さまざまな“縛り”や遠慮があったからだ。

 しかし、そんな状況が一変した。昨年10月30日に設立されたアナウンサー専門の芸能事務所「フォニックス」に移籍したことが影響している。同事務所は共同テレビ、フジテレビ、芸能プロ「セント・フォース」の3社が共同で設立し、元フジテレビの八木亜希子小島奈津子も所属している。そんな新事務所の“エース”として働きまくっているというのだ。

「そもそも『フォニックス』の設立は、滝クリの外部流出を防ぐ狙いがあるともっぱらです。共テレ時代、滝クリの年収は1000万円弱といわれ、仕事量と人気の割に格安だった。滝クリが独立すればテレビ出演ギャラは1時間300万円はいくという声もあり、いつフリー宣言してもおかしくない状況でした。それを新事務所へ移籍する形にして給料を調整したのです。滝クリはこれまでの数倍はもらえるとみられていて、働いた分だけ歩合で稼げる形になっている可能性が高い」(マスコミ関係者)

 昨年末、滝川は「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに初出演して大ハシャギしていた。今後は「ニュースJAPAN」以外でも滝クリの姿を目にする機会が増えそうだ。

日刊ゲンダイ2009年1月30日掲載)

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