2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高木「メダルもらえなくてよかった思う」

初めての経験に心が揺さぶられた。決勝に臨む先輩たちの姿を間近に見て、高木は「泣きそうになった」という。スケートでは初めてのことだった。レースに出たいという思いはもちろんあった。だが「五輪への思いは先輩たちの方がある。身近で携われたことでも…

0秒02差

【バンクーバー=金子昌世】バンクーバー五輪第16日の27日(日本時間28日)、スピードスケート女子団体追い抜きで日本が0秒02差でドイツに敗れ、惜しくも銀メダルとなった。ただスピードスケートでの日本女子の銀メダルは史上初めて。 田畑真紀(3…

25%の危機

「これは一体どういう意味だ。日本は各国に何を求めているのか」 昨年来、地球温暖化対策の国際交渉の場で、日本政府の担当者らは、温室効果ガスを25%削減する中期目標の前提条件について、度々こう説明を求められた。この前提条件とは「すべての主要国が…

元国税調査官によるコワい税務調査の裏話

■うっとうしい税務調査 読者の方々は、昨年分の確定申告はもう済ませたことだろう。これは毎年2月上旬から3月上旬にかけて決まって行うものだが、税務調査となると、いつどこでどのように行われるのか、わからない。また「自分には関係ない」と思っていても…

「恥を知れトヨタ!」証言に疑問噴出 時速160キロで携帯って…

トヨタの大量リコール問題で、米下院の公聴会に出席した米国人女性の証言に疑問の声があがっている。女性が全世界に向けて「恥を知れ、トヨタ!」とののしったトヨタ車は事故後、修理せずに転売され、その後は一度もトラブルなく走り続けているというのだ。…

ジョニー・デップ、カリブ海に島を買ったのは突然の衝動買い

ハリウッドのきらびやかなライフスタイルから離れ、フランスで恋人のヴァネッサ・パラディと子どもたちと住んでいるジョニー・デップが、ゆったりとした生活を満喫していることとカリブに島を買ったのは衝動買いだったと教えてくれた。 「南フランスに家があ…

火事!中3が女児救出、犬にかまれつつ「夢中で」

25日午後3時25分頃、大津市国分、無職杉山進さん(72)方から出火、木造2階建て約100平方メートルを全焼した。 杉山さんの孫の5歳と8歳の女児2人が取り残されたが、近くにいた同市立北大路中学校3年の森健太朗君(14)と山本昂佑(こうすけ)…

自分を嘲笑した母国に完勝!

バンクーバー冬季五輪のバイアスロン女子15キロメートルで銀メダルを獲得したカザフスタン代表のエレーナ・クルスタレワ選手が話題になっている。同オリンピック開催前、雑誌でフル・ヌードを披露した彼女を嘲笑した母国ロシア勢に完勝したためだ。海外メデ…

「出来栄え点」で差

バンクーバー五輪フィギュアスケート女子のショートプログラム。至高の対決とも言うべき、「マオ―ヨナ」のハイレベルな戦いは、数字上では、ほとんどの項目で、金ヨナが上回っていたことがわかる。 浅田が勝ったのは、「ステップ・スパイラル」。スパイラル…

「カンガルー300万頭撃ち殺す豪州に反捕鯨の資格あるか」

24日付の国際紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、オーストラリアのラッド首相が、調査捕鯨をやめなければ日本を国際司法裁判所に提訴すると発言したことを、反捕鯨諸国の偽善性を指摘しながら異例の厳しさで非難したフィリップ・バウリン…

ハイブリッドカーに“騒音発生装置”は必要ですか?

低速走行時のエンジン音が小さいハイブリッドカー。歩行者に注意を喚起しにくいことから、1月29日に国土交通省が車両接近通報装置の搭載義務化を発表したが、消費者はどのように受け止めているのだろうか。 アイシェアの調査によると、「ハイブリッドカーへ…

伏見のボール拾い犬「ポン太」

散歩中にさまざまなボールを拾い集める特技を持った飼い犬が、京都市伏見区横大路の無職、水谷勉さん(79)宅にいる。その数、約10年間で約4千個。同じ特技を持っていた先代の犬が寿命を迎えたのとほぼ同時に誕生し、血はつながらないながらも同じ道を…

真冬に刺す蚊がいるのはなぜ?

「東京メトロ丸ノ内線で先日、蚊に刺され、今日も蚊がいました。真冬なのになぜ、蚊がいるのでしょうか。また、刺すのは産卵期の雌だけと聞いたことがありますが、なぜ刺すのでしょうか?」=東京・多摩地区の男性(46) 狙われる活発な人 男性は今月上旬…

上野樹里「篤姫」超えの期待

●ライバルには綾瀬はるか、上戸彩もいるけど 今年は春先からドラマは上野樹里(23)一色になりそうだ。 まずはNHK大河。2011年の「江(ごう)〜姫たちの戦国〜」では屋敷陽太郎・制作統括が「演技力は世界に通用する五輪級」と最大級の賛辞を送り、…

【こども】夜更かし なぜ悪い?

深夜の繁華街や飲食店、コンビニエンスストアなどで親に連れられた小さな子供を見かけることがある。そんなに遅くまで起きていて大丈夫なのか−。こうした現状に、専門家は「夜更かしさせる今の社会は子供たちに危害を与えている」と警鐘を鳴らす。(草下健夫…

ダラダラ情けない

サッカー日本代表にも国母問題発生か?! 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)は17日、さいたま市内で開かれた経営者セミナーで講演し、東アジア選手権で過去最低の3位に終わった日本代表の選手らの態度に激怒した。 問題としたのは、14日、国立競…

シーシェパード

今や日本では、ペットの数が、子供の数を大きく上回るという。一方で、飼っていた犬や猫を捨てる、心ない行為が後を絶たない。動物愛護は、もっと真剣に議論すべきテーマだ。といっても、行き過ぎはいけない。 ▼動物の権利を守るためには、人間の命を危険に…

交際相手を人種で選ぶ米国人

2010年2月16日、米華字紙・星島日報は、記事「米国人男性はアジア系女性が好き=理由は性欲が強いから」を掲載した。米誌・タイムは、インターネットで恋人を捜している人々は実生活ではありえないようなことをしていると報じた。その一例が人種差別的な言動…

川口ペアがいたわりの抱擁

真っ赤な衣装に包まれた童顔の川口悠子選手(28)。「美しき青きドナウ」の曲にのせ、華麗な舞を見せたが、転倒のミスも。金メダルを狙った五輪でメダルにも届かなかった。 演技を終えた瞬間、ペアの相手スミルノフ選手といたわり合うようにしばらく抱き合…

まずは未知なる、バンクーバーの食事情の特徴とは。

連日熱戦が繰り広げられているバンクーバー五輪。日本選手団の活躍にも期待がかかるが、五輪はやはり、お祭りごと。現地から届く、参加者やファンの明るい表情を見ているだけでも楽しい。そこでより、バンクーバーの熱気を感じるべく、今回はバンクーバーの…

表彰台を独占せよ 

五輪取材のために滞在しているバンクーバー郊外のホテルに、カナダ地方紙のスポーツ・コラムニスト、スティーブ・ミルトン氏が同宿している。朝食の席で隣り合わせた彼に「カナダはこれまで、自国開催の五輪で金メダルを取ったことがないんだって?」と尋ね…

スロベニアの美人アルペンレーサー、ティナ・マゼ

スロベニアのアルペンスキー代表としてバンクーバー五輪に出場するティナ・マゼ(26)。ルックスでは間違いなく金メダル級だ。五輪は2002年ソルトレークシティー、06年トリノに続いて3回目となる。 3歳でスキーを始め、15歳にしてW杯デビューと…

世界初! 本物色の恐竜

アンキオルニス、ギズのみんなにご挨拶して。え? 食べていいかって? ダメに決まってるでしょ、こら! 1億5500万年前の恐竜ですけど、なんと身近な風貌。 まるで鶏の大きさになったキツツキですよね。恐竜は化石や想像図でしか見たことないですけど、こちら…

石川佳純が福原愛下し初優勝

卓球のジャパントップ12が11日、東京・代々木第2体育館で行われ、女子は、16歳で全日本選手権ジュニア女子シングルス4連覇の石川佳純(ミキハウスJSC)が、福原愛(ANA)を4―1で破り、初優勝。 男子は、全日本選手権シングルス4連覇の水谷…

やっぱり効果あり?“風邪にはネギ”という言い伝え

昔から言い伝えられている食べ物と病気の関係。先日、その中でも代表的な「ネギは風邪にいい」がマウスを使った研究により、科学的に正しいことがわかったそうだ。発表したのは富山大大学院医学薬学研究部の林利光教授。すぐに風邪に効くというわけではなく…

ラッコも胸キュン?うれしいバレンタイン

バレンタインデーを前に、大阪市港区の水族館「海遊館」で8日、ラッコ4頭にハート形の氷(大きさ30センチ、厚さ5センチ)がプレゼントされた。 貝が好物だが、おやつに氷を食べることも。この日は食紅でピンクに着色した氷を飼育員から渡されると、おな…

日本の宇宙開発はなぜ成功し続けるのか

ロケットの相次ぐ打ち上げ失敗など、2000年前後の日本の宇宙開発は実に厳しい状況が続いていました。ところが一転、ここ5年間は連戦連勝の成果を収めています。その背景には一体何が隠されているのでしょうか。 ロケットの相次ぐ打ち上げ失敗など、2000年前…

協会にドロを塗っても功労金はもらえる

ニット帽にTシャツ、Gジャンスタイル。朝青龍が黒ずくめのラフなスタイルで、ホノルルの空港に現れたという。「またそんな格好で」と、つい反射的にまゆをひそめてしまったが、引退してもう元のつく横綱。1人の民間人として、どんな格好でどこへ行こうと…

貧困の泥沼にはまる女たち

給与が最低賃金を満たしていない労働者の8割は女性――厚生労働省の調査で、こんな事実が浮かび上がった。「主婦のパートなら低賃金でも大丈夫だろう」 かつての“常識”が今や、独身女性やシングルマザーを脅かしている。 家庭の安全地帯で生きられない女性たち…

日本の中高年自殺が多い理由

警察庁の発表によると、09年の自殺者数は3万2753人と12年連続で年間3万人を超えたという。たしかに、日本は自殺者数が多いと聞くが、この数字は国際的に見てどのくらい多いのだろう?WHOによると、人口10万人ごとの自殺率の上位10カ国にベラルーシ…