うんちの展示会


 埼玉県狭山市柏原の市立智光山(ちこうざん)公園こども動物園では、15種類の動物のうんちを展示した「みんなのうんち展」を開催している。5月6日まで。

 飼育係が日ごろ仕事をする中で、子供が動物のうんちに興味を示すことにヒントを得て企画。今回が初めての試みだ。

 展示品は直径約20センチのアフリカゾウのうんちから、直径1ミリ弱というゴールデンハムスターのうんちまでさまざま。いずれのうんちも乾燥していて透明なケースに入っているため、独特なにおいはしないという。

 園は「うんちは日々の動物の状態がわかる貴重な資料。うんちを通して動物の生態にも興味を持ってほしい」と話している。
(MSN)