ペットに“貢ぐ”女性増加中


不況のさなか、好調さを維持しているペット業界。5/13(水)の「愛犬の日」に向けパナソニックがペットを飼う300人を対象に実施した「ペットに関する意識調査」で、驚きの結果が判明した。

それによると、ペットにかかる毎月の費用として、約半数以上の女性が5000〜2万円以内と回答。さらに、約5.7人に1人の女性が、「ペットの悩み解決のためなら10万円以上支払える」と回答する結果になった。

10万円以上とは結構大きい額だが、ペットと泊まる高級ホテルのサービスが増えるなどペットが家族の一員となっている現代では案外普通のことなのかもしれない。ちなみに悩み解決の詳細は、健康維持や長生きのケアなどの医療系から、性格や吠え癖、トイレなどのしつけ関係、留守中のペット管理や様子を見守れるサービスなどのサービス系などさまざまだった。

ペットの存在とは?との質問には、7割以上が「家族の一員、兄弟・子供のような存在」と回答。そのほか「癒し・安らぎ」や、「恋人のような存在」、中には「運命共同体」、「自分の命に代わるもの」という答えも。ペットに家族以上の愛を抱いている人も多くいるようだ。

実はこの調査、外出先で携帯電話から家の様子が分かるパナソニック「おうちでどこでも見守るカメラ」が、“ペットを見守る”用途で使われていることが多いことから行われたもの。「留守中にペットの様子が気になる」と回答した女性が約8割など、今後、留守中のペットを気遣うグッズの需要も増しそうだ。

ますます高まる、飼い主の“ペット愛”。家族の一員として考えるなら、10万円も決して高くないのかも?
東京ウォーカーnifty