上村愛子、勝負パンツは侍


 フリースタイルスキーモーグル上村愛子(30=北野建設)が「和装」で10年バンクーバー五輪に臨む。スポーツ用品メーカーのアルペンは22日、上村が五輪で着用する予定のウエアを発表。上下合わせた色は紅白で、「和」をイメージしたパンツには、3人の侍が戦っている浮世絵風の模様がプリントされた。

 上村は「心から日本の代表として、一生懸命頑張りたい。日本の国旗も真っ白と真っ赤、観光地の鳥居もきれいな赤だったりして、そういうイメージで作ってもらった」と説明。上半身がきれいに見えるように、シルエットを細身にし、綿の量を減らすなど、得意のターンがよく見えるように意識した作りになった。

 五輪ジャッジが勢ぞろいする来年1月8日のW杯カルガリー大会から着用する予定。伊藤みき(22=中京大)のウエアは青が基調で、本人のイメージはディズニーアニメ「リトル・マーメイド」の主人公「アリエル」。「色がきれい。言うことないです」と喜んでいた。

niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/sports/athleticdetail/nikkansp-p-sp-tp0-091223-0005/1.htm

(画像はYAHOO!JAPANから、http://sports.yahoo.co.jp/news/photo?a=20091223-00000017-sanspo-spo.view-000