レオナルド・ダ・ヴィンチをアクションヒーローに?


 名画「モナ・リザ」「最後の晩餐」を描いたルネサンスの巨匠といえばレオナルド・ダ・ヴィンチだが、ハリウッドは芸術家であるダ・ヴィンチをアクション・ヒーローにしようと考えているようだ。

 業界紙ハリウッド・レポーターのブログ版が伝えたところによると、ワーナー・ブラザースダ・ヴィンチを主人公にしたアクション映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ・アンド・ザ・ソルジャーズ・オブ・フォーエバー』(原題)を企画しているとのこと。映画は、『シャッター』のダグ・デイヴィソン、ロイ・リー、エイドリアン・アスカーリがプロデュースする。ストーリーは、自動車や飛行用装置などの研究を進めていた天才ダ・ヴィンチが、秘密結社のメンバーとして悪魔と戦う超自然的な冒険へ旅立つ展開だ。大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に、『タイタンの戦い』がミックスしたような古典的要素を題材にしたスリリングなアドベンチャー映画になる予定だ。ダ・ヴィンチは、映画で古代文明や過去の遺跡の謎を追ったりするようで、インディアナ・ジョーンズに匹敵する冒険家としてスクリーン上で大活躍するのは間違いなさそうだ。

(MSNエンタメ、http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=246585