太陽の磁場


 太陽大気の様子をとらえた画像(2010年9月1日撮影)。NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が搭載する大気画像化装置AIAが3つの異なる波長で撮影した画像を合成した。また、撮影時の太陽磁場の磁力線が示されている。

 SDOの3つの主要観測装置の1つであるAIAは、10秒ごとに10の異なる波長で太陽を撮影する。こうした画像を複数重ねることで、紅炎(プロミネンス)の噴出やコロナ質量放出(CME)などの磁気活動の影響で太陽表面に生じる現象を観測することができる。

(MSNトピックス、ナショナルジオグラフィックhttp://topics.jp.msn.com/life/article.aspx?articleid=394459