飛行機の立ち席を公開!


中国やヨーロッパの航空会社が実現へ向けて開発を進めている飛行機の立ち席。従来の座る席よりも省スペース化ができ、より多くの乗客を乗せることができる。それにより満席で乗れないケースが少なくなるだけでなく、航空会社としても一度のフライトで得られる収益が増え、経済的にも嬉しい状態が期待できる。

そんな立ち席だが、「安全性は大丈夫なの?」という不安の声があがっていた。そんななか、イタリアの航空会社(デザインはAviointeriors社)が立ち席の画像を公開。完全に立った状態ではなく、軽く席に腰かける状態で座る事が判明した。これならば、直立に立って固定されるよりも安定感が増すと思われる。

従来の座る席の場合、76センチほど足を伸ばせるスペースがあるが、この立ち席の場合、58センチしか足を伸ばせないという。およそ、18センチほど座る席よりも窮屈という事になる。

この立ち席はスカイライダーという名称で、アメリカでも注目を集めているという。日本でも立ち席の飛行機が登場する日がくるのだろうか? 安全なのであれば、一度は乗ってみたいものである(長距離の飛行は体力的に厳しそうだが)。

航空関係の情報を知りたいならば、『飛行機にはスチュワーデスが客として乗る事がある! 隣に座ると得をする?』や『飛行機のなかで起きたありえない話』などのニュースもチェックしてみるといいだろう。ロシアが作っている奇妙なUFO型の飛行機や、頭上20〜30メートルを飛行するジャンボジェット機も興味深い。

Photo from dailymail.co.uk.
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(MSNトピックス、ロケットニュース24、http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=407429