母にプレゼントする予定の手編みマフラーで首つり 

 群馬県桐生市新里町で派遣社員、上村竜二さん(50)の長女で市立新里東小6年、明子さん(12)が自殺した事件で、母親にプレゼントする予定の手編みのマフラーで首をつっていたことが分かった。

 上村さんによると、23日昼ごろ、子供部屋のカーテンレールにかけたマフラーで首をつっている明子さんを母親(41)が発見。マフラーは冬に備えて母親にプレゼントするため、明子さんが編んでいたという。

 明子さんは2年前、愛知県から転校。上村さんによると、いじめは5年のときに始まったといい、6年では「近寄るな」などと言われることもあり、今月は学校を休みがちだった。21日の校外学習には参加したが「何で来るのか」と言われショックを受けた様子だったという。
(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101026/crm1010260941004-n1.htm