トヨタ・クラブワールドカップ(W杯)


サッカーのクラブ世界一を争うトヨタクラブワールドカップ(W杯)最終日は21日、横浜市日産スタジアムに6万8682人の観衆を集めて行われ、決勝は欧州覇者のマンチェスター・ユナイテッドイングランド)が南米王者のリガ・デ・キトエクアドル)を1−0で退け、初優勝した。

 昨年のACミラン(イタリア)に続いて欧州勢が世界一に就いた。最優秀選手にはマンチェスターUのルーニーが選ばれ、チームは賞金500万ドル(約4億4500万円)を獲得した。

 マンチェスターUは後半早々に退場者を出して10人となったが、同28分にルーニーが決勝ゴールを奪った。

 3位決定戦はアジア王者のG大阪が、北中米カリブ海王者のパチューカ(メキシコ)を1−0で破った。日本勢の3位は浦和に続いて2大会連続となった。

 クラブW杯は2009年、10年がアラブ首長国連邦(UAE)で行われ、11、12年は再び日本で開催される。
(MSN)