絶滅の危機

 平均気温が1度高くなるごとに絶滅の危機にひんする生物種の数が10%ずつ増え、今後30年間に東南アジアのサンゴ礁の88%が失われる可能性があるなど、地球温暖化生物多様性に大きな悪影響を及ぼすとする報告書原案を、生物多様性条約の専門委員会が25日までにまとめた。原案は「世界中の熱帯林が破壊されれば、100年間に4000億トンの二酸化炭素(CO2)が大気中に放出」と指摘した。
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