交際相手を人種で選ぶ米国人

2010年2月16日、米華字紙・星島日報は、記事「米国人男性はアジア系女性が好き=理由は性欲が強いから」を掲載した。

米誌・タイムは、インターネットで恋人を捜している人々は実生活ではありえないようなことをしていると報じた。その一例が人種差別的な言動。出会い系サイトではプロフィールに人種を登録する欄があることが多く、ユーザーも相手を選ぶ際にまず人種を検討する人が少なくない。

米Yahoo!の調査によると、女性の73%は一部の人種としかつきあわないと回答した。うち64%は白人のみが対象と回答。アジア系やアフリカ系、中東系とも交際するとの回答は10%に満たなかった。一方、男性の回答は大きく異なる。約60%が一部の人種が好みと回答したが、うち50%近くがアジア系を喜んで受け入れると回答。アフリカ系とはつきあわないとの回答もわずかに7%だった。

調査を担当した研究者によると、性別による回答傾向の差異はメディアの作り上げた女性イメージによるという。多くの人々がアジア系女性は性欲が強く、またアフリカ系はよく威張るとのイメージを持っている。
(翻訳・編集/KT)

niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100217013/1.htm