1年間に860万円稼ぐ『YouTube』の女王! 10代で1250万円稼ぐユーザーも


オーストラリアの女子大生が動画共有サイトYouTube』で1年間に10万ドル(約860万円)も稼いでいると話題になっている。彼女はオーストラリアで『YouTubeの女王』と呼ばれているそうだ。彼女だけでなく、若くて才能溢れるユーザーが『YouTube』で高収入を得ていることが明らかになった。

ニューサウスウェールズに通うナタリー・トランさん(22歳)は2006年から動画配信を開始。大学でジャーナリズムについて勉強している彼女は、『YouTube』で定期的に情報配信するビデオブロガーだ。

健康やマナー、食べ物など日常に役立つ情報を分かりやすく伝えることで人気集めているようだ。チャンネル登録者数は約75万人にも上り、この1年間の動画の再生回数は1億3,900万回にもおよんでいる。動画の広告収入は1年間で約860万円にもなるという。

このニュースを伝えている『シドニー・モーニング・ヘラルド』は、彼女のほかにも多額の広告収入を得ているユーザーを紹介している。以下がこの1年でもっとも稼いだ10人のユーザーである。

・『YouTube』広告収入長者番付
1位  シェーン・ドーソン(カナダ) 2,700万円
2位  ザ・アノイング・オレンジ(アメリカ) 2,500万円
3位  フィリップ・デ・フランコアメリカ) 1,500万円
4位  ライアン・ヒーガ(アメリカ) 1,300万円
5位  フレッド(アメリカ) 1,250万円
6位  シェイ・カール(アメリカ) 1,200万円
7位  メディオクル・フィルムズ(アメリカ) 990万円
8位  スモッシュアメリカ) 960万円
9位  ザ・ヤング・タークス(アメリカ) 960万円
10位  ナタリー・トラン(オーストラリア) 860万円

上位ランクのほとんどがアメリカ在住の人となっており、女性はナタリーさん1人だけ。1位シェーン・ドーソンさん(22歳)、3位フィリップ・デ・フランコさん(24歳)、4位ライアン・ヒーガさん(20歳)、5位フレッドさん(16歳)と、若年層の活躍も目立つ。若くて優秀なユーザーが実績と収入を獲得する場として、同サイトを活用しているようだ。

日本からも彼らのように才能溢れるユーザーが現れるのだろうか? 世界中のユーザーを相手に動画配信しないと高額収入は難しいので、少なくとも英語を話せなくては人気を得ることはできないだろう。英語さえ話せれば、年収1000万円も夢じゃないかも?

Screenshot from YouTube.com.
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(MSNトピックス、ロケットニュース24、http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=382923