無罪確信変わらず

 林真須美被告(47)の夫(63)は21日、和歌山市の自宅で取材に応じ、「無罪を確信する気持ちに変わりはない。真須美は犯人ではない」と語った。

 夫は「事件で4人が亡くなったことは重く受け止める」としたが、「これだけしかない証拠で、犯人はお前だと簡単に決め付けた。人の生死が懸かっているのだから、もっと慎重に検証してほしかった」と判決を批判した。

 死刑が確定すると、面会は弁護士や親族らに限られることから、「再審へ向け、精神的に支えていきたい」と述べた。
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